2017年7月23日の読売新聞にディフェンダーXを使用している大手警備会社のALSOK様の記事がありました。
世界各地でテロが頻発する中で、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでは、大勢の観客からテロリストどのように見分けるのかが課題だと。警察当局は日本らしいAIや先端技術を導入し、人と技術を融合した次世代警備で克服しようとしている。
次世代警備の先例としてALSOK本社で運用を始めた感情可視化システム(ディフェンダーX)が紹介されてます。写真も掲載され、ディフェンダーXの特徴でもある映像解析中の人が映っているモニターの写真です。
感情可視化システム(ディフェンダーX)は、小刻みな震えや振れ幅を測定し心理状態を色で示す仕組みで赤くなると攻撃的となる。テロリストは、テロを起こす直前に感情の高ぶりや攻撃的な状態が体の振動に現れる特徴を説明。
実績として、ALSOKが2016年5月に開催された伊勢志摩サミットの手荷物検査場で試験導入したことを紹介。「不審者はいなかったが、検査待ちを列にイライラした人に反応した」とのことだ。
セコムでもテロを予測する新システムの実証実験を行っているほか、三菱電機は沿道のカメラで人の流れを捉え混雑状況を予測するシステムを開発している。
いずれにしてもAIや先端技術が警備サービスに導入され、安全なオリンピック開催が望まれる。ディフェンダーXを提供するELSYS北海道としても普及に全力を注ぎたい。
【参照】読売新聞2017年7月23日 14版 見出し:「TOKYO五輪再び」テロ阻止 AIの目
上記は、読売新聞の掲載内容をエルシス北海道にてまとめた文章となります。